制度開始1カ月後から不正か 国税局職員ら給付金詐欺(2022年6月6日)
東京国税局の職員の男らが持続化給付金をだまし取ったとして逮捕された事件で、男らは制度が始まったおよそ1カ月後から嘘の申請を始めたことが分かりました。
塚本晃平容疑者(24)ら7人はおととし、持続化給付金100万円をだまし取った疑いが持たれています。
その後の捜査関係者への取材で、塚本容疑者らのグループは、給付金の申請受け付けが始まった2020年5月のおよそ1カ月後から嘘の申請をしていたことが分かりました。
主犯格は、今年2月に中東のドバイに出国した男(31)で、不正受給した総額2億円のうち、およそ1億7000万円がこの男に渡っていたことも分かりました。
男は金を暗号資産に投資していたとみられ、警視庁が実態を詳しく調べています。
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