熱海土石流から11カ月 不明女性の診察券を発見(2022年6月4日)
静岡県熱海市で土石流災害が発生してから11カ月の3日、警察の一斉捜索で行方が分かっていない女性名義の診察券が見つかりました。
熱海市伊豆山地区では被災者らが集まり、消防に最初の通報があった時間に合わせ黙祷(もくとう)が捧げられました。
この災害では災害関連死を含め27人が犠牲になり、いまも太田和子さんの行方が分かっていません。
警察は発生から11カ月の3日、ドローンを飛ばしたり、小型船で海上を確認したりするなど100人態勢で一斉捜索を行いました。
現場から集められた土砂をふるいにかけて調べた結果、太田和子さん名義の病院の診察券2枚が見つかったということです。
警察は引き続き土砂を調べるなどして太田さんの手掛かりを捜すことにしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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