将棋界に“新星”「13歳中学生」女流棋士が続々誕生(2022年5月31日)

将棋界に“新星”「13歳中学生」女流棋士が続々誕生(2022年5月31日)

将棋界に“新星”「13歳中学生」女流棋士が続々誕生(2022年5月31日)

 今月24日行われた叡王戦で優勝し、タイトル戦の連勝記録を歴代2位の13に伸ばした藤井聡太五冠(19)。プロに入ったのは14歳2カ月で、史上最年少でした。

 その藤井五冠よりも早い、13歳でプロ入りを果たしたのが、茨城県取手市の中学2年生・鎌田美礼さん。今月1日付けで女流棋士2級となり、現役最年少の女流プロ棋士となりました。

 鎌田美礼さん:「女流棋士になることを考えてみて、なりたいなと思ったので。(女流プロ棋士に)なれて安心しました」「他の人に棋譜を見られて、恥ずかしくない将棋を指したい。女流棋士をやっていて、1回はタイトルに挑戦したい」

 そんななか、もう一人13歳のプロが誕生しました。

 30日、日本将棋連盟は、関西研修会の木村朱里さんが、6月1日付で女流棋士になると発表しました。

 滋賀県草津市の中学2年生で、鎌田さんとは同学年ですが、誕生日が17日遅く、新たに現役最年少の女流プロ棋士となります。

 木村さんは去年8月、全国中学生選抜将棋選手権大会で優勝しました。

 地元・滋賀でも、期待が膨らんでいます。

 日本将棋連盟滋賀県支部連合会・大垣宏明事務局長:「まだまだ若いですけれども、最終的には、女流棋士のタイトルを取れるような女流棋士になってもらえないかなと期待している」

 藤井五冠の活躍に加え、女流の世界でも相次ぐ、中学生プロ誕生に将棋界も活気付いています。

 日本将棋連盟滋賀県支部連合会・大垣宏明事務局長:「こういった若い方が最前線で活躍されれば、全国の将棋をする子どもたちに、良い目標になるのではないか」

(「グッド!モーニング」2022年5月31日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事