北朝鮮の核実験施設で能力拡大の動きか 米研究機関(2022年10月4日)
核実験の再開に向けた準備が進められているとみられる北朝鮮北部の施設で新たな動きが確認されました。実験能力の拡大を図っている可能性があります。
アメリカのCSIS=戦略国際問題研究所は3日、先月29日に撮影された最新の衛星画像の分析から、北朝鮮北部・豊渓里(プンゲリ)にある核実験施設の西側の坑道で崩落した入り口に続く道の整備が再開されたと発表しました。
坑道そのものの復旧をうかがわせる証拠はないとする一方で、CSISはこの動きの目的について「核実験能力のさらなる拡大を図る動きの可能性がある」と指摘しています。
アメリカ政府は、北朝鮮がすでに核実験の再開に向けた準備を完了したとみて警戒を強めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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