三大古弓馬術「笠懸」3年ぶり開催 神奈川・三浦市(2022年5月29日)
神奈川県三浦市の海岸で疾走する馬の上から矢で的を射る伝統行事「笠懸」が行われました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となったこの笠懸は、「流鏑馬(やぶさめ)」「犬追物」と並ぶ「三大古弓馬術」の一つで、最も実戦的で難易度が高いとも言われています。
三浦半島を拠点にした「三浦一族」のお家芸で、一族の興亡をしのぶ「道寸祭り」のなかで披露されました。
古くは鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝が三浦半島を遊覧した際も披露されたとされています。
騎馬武者姿の射手が約130メートルの砂浜を馬で一気に駆けながら、最も遠いもので約3メートル先の的を勇壮に射貫くと、訪れた観客からは大きな歓声が沸き上がっていました。
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