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登戸殺傷事件から3年 支援の新制度は「対象外」(2022年5月28日)
川崎市で小学生らが男に包丁で襲われ2人が死亡し、18人が重軽傷を負った事件から28日で3年です。事件を受け、市は先月から犯罪被害者を支援する制度を始めました。
2019年5月28日、川崎市登戸でカリタス小学校の児童らが男に包丁で襲われ、当時6年生の栗林華子さん(11)と外務省職員の小山智史さん(39)が死亡しました。
男はその場で自殺しています。
献花に訪れた男性:「近くで子どもたちが傷付いていることを思うと、3年経っても悲しい気持ちです」
この事件を受け、川崎市では犯罪の被害者や家族の無料カウンセリングを行うほか、見舞金を出すなどの制度を4月から始めました。
一方で、対象となるのは制度に関する条例が制定された去年12月以降の事件で、この事件は対象外となりました。
カリタス小学校に通う生徒の中には、事件の影響で今も登校できていない児童もいて、学校側ではカウンセラーらによる児童や保護者、教員の心のケアにあたっています。
教頭は、児童が回復傾向にあることなどから、新たに支援を求めることは考えていないとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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