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「こうなったらガチンコの勝負に」“牙城”に踏み込む維新 関西で公明現職6選挙区に公認候補擁立へ
日本維新の会は、これまで擁立を見送ってきた公明党の現職がいる関西の6つの選挙区に公認候補を擁立することを決めました。直接対決を避けてきた維新と公明の関係に何がー。
日本維新の会・馬場伸幸代表「今公明党さんに何かの協力をお願いするという状況下にはないという中で、有権者の皆様方に多様な選択肢を提供していくという観点からも、(6つの)全選挙区で候補者を擁立すると決めました」
25日、日本維新の会が組織決定した選挙方針。公明党の現職がいる関西の6つの選挙区に公認候補を擁立することを決めたのです。
大阪と兵庫にまたがる6つの選挙区。大臣経験者など公明党の幹部もいる選挙区で、公明党の小選挙区選出現職議員の3分の2がこの6選挙区から選ばれています。
公明党は選挙の度に支持母体の創価学会を中心に組織を総動員して戦い、「常勝関西」と呼ばれる、いわば公明党の“牙城”を築いてきました。
これに対して維新は「大阪都構想」実現のために必要な大阪市議会での公明党の協力を得るため、対立候補の擁立を見送ってきたのです。しかし、なぜ維新は候補者の擁立に踏み切ったのか。
先の大阪市議会議員選挙で、維新は単独で過半数を獲得。公明党への配慮は不要になったのです。それに加え、維新の今後に期待する世論調査の結果が出ていることも今回の判断を後押ししました。
NNNと読売新聞が、この週末に行った世論調査では自民に対抗する野党として、どちらがふさわしいかという問いに、維新が立憲民主党を上回るなど4月の統一地方選挙以降、維新への期待の声が高まっています。
吉村洋文共同代表「この関西の6選挙区めちゃめちゃ厳しい選挙になると思います。巨大な自公与党、非常に強い自公与党に対峙できるまともな野党を作っていくためには避けて通れない道だし、立ち向かっていくべきだと判断しました」
“牙城”に踏み込む維新。公明党内では衝撃が走る一方、受けて立つ構えです。
公明党府本部幹部「こうなったらガチンコの勝負になるでしょう。現有議席の死守に全力を注ぐ」
維新は今後、大阪の4つの選挙区については予備選挙を行って、候補者選定を進め、兵庫の2つの選挙区もあわせ、9月半ばに行われる党のパーティーまでに候補者を決定する方針です。
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