知床観光船 運搬中に再び落下・・・水深182m海底に沈む(2022年5月25日)
23日、水深およそ120メートルの海底から水深20メートルの所までつり上げられた観光船「KAZU1」。曳航(えいこう)作業は順調に進んでいるものと思われていましたが、24日にまさかの事態が起きました。
■観光船 運搬中に再び落下・・・水深182mに
「KAZU1を海底に落としてしまった」
無人潜水機を使って調べたところ、KAZU1は最初の沈没よりもさらに60メートル深い、水深182メートルの海底で発見されたということです。
作業船の様子をよく見ると、甲板の動きが慌ただしくなっているのが分かります。
水中カメラで確認したところ、船底を下にして沈んでいて、原形はとどめていますが、詳しい損傷度合いは分かっていません。
固定していた5本のベルトのうち、後ろの2本が切れていたということです。
海上保安庁によりますと、25日に遠隔操作でベルトを設置し、26日にも再び船体をつり上げる予定です。
(「グッド!モーニング」2022年5月25日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く