逮捕の長野県議 趣味は「きれいな人眺める」…“高速道路使わず”移動 防カメ回避か(2022年12月1日)

逮捕の長野県議 趣味は「きれいな人眺める」…“高速道路使わず”移動 防カメ回避か(2022年12月1日)

逮捕の長野県議 趣味は「きれいな人眺める」…“高速道路使わず”移動 防カメ回避か(2022年12月1日)

 妻を殺害した疑いで逮捕された長野県議を巡って、新たな情報です。捜査関係者によりますと、県議は別の女性と交際していて、妻とトラブルになったことが分かりました。

■事件当時「複数の女性とも遊んでいた」

 長野県議会議員・丸山大輔容疑者(48):「(Q.奥さんを失ったことの悲しみは、今もある?)そうですよね、あの…うーん…」

 今年9月、「悲劇の夫」としてインタビューに応じていた、長野県議会議員・丸山容疑者。妻・希美さんの死について話す際、突然笑い出す場面もありました。

 丸山容疑者:「割と普通の、元通りとはならないですけど。普通の生活というものには、近付いてきているんじゃないかな」

 そんな丸山容疑者について、先月30日に新たな情報が明らかとなりました。

 捜査関係者によりますと、丸山容疑者が妻の希美さんとは別の女性と交際していたことが分かりました。

 丸山容疑者は、妻とは別の女性との交際を巡り、夫婦間でトラブルが起きていたといいます。

 さらに別の捜査関係者は、事件当時、丸山容疑者は「複数の女性とも遊んでいた」と話しています。

■街づくりに独自アイデア「“尻”生かす」

 丸山容疑者:「(Q.生活に欠かせないものは?)美しい女性です。生活というか、人生に欠かせません」

 かつて地元の情報サイトのインタビューに対し、こう答えていた丸山容疑者。趣味については、「きれいな人を眺める」と回答していました。さらに…。

 丸山容疑者:「(Q.すてきな女性を見極めるポイントは?)尻・足・うなじ。そういうんじゃないんですか?いや、これでいいです。間違いないです」

 地元・塩尻市の“街づくり”に関する質問に対しては、こんな独自のアイデアも披露していました。

 丸山容疑者:「塩尻の『尻』をもっと生かそうと、今、議案書を作成中。まだ通ってないですけど、『シオシリンピック』の開催。競技としては、お尻でするバレーボール『尻コンバレー』とか。名産品としては『尻コダマ』というまんじゅう、『ヒップリン』というプリン。『尻型の道路』とか、待ち合わせに便利な『尻モニュメント』とか、『尻を祭った神社』とか」

■アリバイは嘘?高速使わず“防カメ”回避か

 警察が計画的な犯行と見ている今回の事件。家族が自宅で最後に希美さんの姿を目撃したのが、去年9月29日午前0時ごろで、遺体で発見されたのは、午前6時45分ごろ。犯行が行われたのは、この間とみられています。

 逮捕前、丸山容疑者は、この時間帯は塩尻市の自宅ではなく、およそ60キロ離れた長野市にある議員宿舎に宿泊していたとアリバイを主張していました。ところが…。

 捜査関係者によると、議員宿舎と自宅までの間のいくつかの防犯カメラに丸山容疑者のものとみられる車が映っていたということです。

 長野市と塩尻市は高速道路を使って、1時間ほど。しかし、丸山容疑者は、高速道路を使わず、一般道を使い、その中でも幹線道路を避けて移動していたとみられています。

 防犯カメラを避けようとしていたのでしょうか。

 逮捕前、丸山容疑者は、地域の防犯カメラの少なさについて、こんな指摘をしていました。

 丸山容疑者:「田舎の問題点として、道路だとか、コンビニだとか、防犯カメラの数自体が非常に足りてないので。手掛かりが不足している状態なのかな、というのをすごく感じました」

 捜査関係者は、丸山容疑者が「議員宿舎にいた」という説明は嘘だとして、今回の逮捕に踏み切ったといいます。

 容疑を一貫して否認しているという丸山容疑者。警察は、詳しい動機の解明など捜査を進めています。

(「グッド!モーニング」2022年12月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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