WHO オミクロン株で感染者の「津波」を懸念(2021年12月30日)
WHO(世界保健機関)は新型コロナウイルスのオミクロン株による「津波」のような大感染の発生に懸念を示しました。
WHO・テドロス事務局長:「オミクロン株は感染力が強く、デルタ株と同時に流行していることで『津波』のような大感染になることを非常に懸念しています」
テドロス事務局長は29日、オミクロン株とデルタ株は「双子の脅威」だと述べ危機感をあらわにしました。
そのうえで、健康格差をなくすことがパンデミックを収束させる鍵だと強調し、来年半ばまでにすべての国がワクチン接種率70%に到達できるよう協力することを改めて求めました。
緊急対応責任者のライアン氏も「新型コロナが落ち着くまでは険しい道のりになる」との見方を示しつつ、ワクチンの公平な分配などに取り組むことで入院や死亡が急増する「急性期」を終わらせることができると述べました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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