別の入所者にも空気注入し殺害か 元職員の女再逮捕(2021年12月29日)
警察は連続殺人事件と判断しました。茨城県古河市の介護施設で入所者の男性が体内に空気を注入されて殺害された事件で、逮捕された元職員の女が別の入所者にも空気を注入して殺害したとして再逮捕されました。
赤間恵美(36)容疑者は去年5月30日、勤務していた古河市の介護施設「けやきの舎」で入所者の鈴木喜作さん(当時84)を殺害した疑いで再逮捕されました。
赤間容疑者は同じ施設で去年7月に入所者の吉田節次さんの(当時76)の体内に空気を注入して殺害した疑いで、すでに逮捕されていました。
警察によりますと、捜査を進めるなかで吉田さんの1カ月ほど前に死亡した鈴木さんについても、亡くなる直前に赤間容疑者が1人で鈴木さんの部屋に入っていたことが分かりました。
鈴木さんは当初、病死とされていましたが、捜査の結果、赤間容疑者が吉田さんの時と同じやり方で殺害したと判断したということです。
鈴木さん知る女性:「亡くなったのは聞きましたよ。普通に亡くなったと思っているから、誰も隣近所も不思議に思わない」
鈴木さんを知る男性:「きょうになってこうなっているとは思わなかったのでびっくり」
警察は容疑に対する赤間容疑者の認否や取り調べでの供述を明らかにしていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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