ベラルーシ改憲案公表 ルカシェンコ氏「権力維持」「保身」狙いか
ベラルーシのルカシェンコ大統領が表明していた憲法改正の案が公表されました。新たに「国民会議」を最高機関とするなど、権力維持に布石を打つ狙いがうかがえる内容となっています。
ルカシェンコ政権が検討を進める憲法改正案では、大統領や大統領経験者、政府や議会の代表者らで構成される「全ベラルーシ国民会議」を設置し最高機関として位置付け、大統領を罷免できるなど強力な権限を与えています。また、大統領経験者は在任中の行為について刑事責任を問われないことも盛り込まれています。
ルカシェンコ氏が次の大統領選に事実上出馬できる余地があるうえ、「国民会議」の議長に就任する可能性も指摘されていて、今回の改憲案は権力維持への布石と自己保身の狙いがうかがえる内容となっています。
ルカシェンコ氏は、去年の大統領選をめぐり市民らの抗議活動を徹底的に取り締まらせるとともに、改憲のための国民投票を行うとしていました。国民投票は来年2月に予定されています。(28日05:50)
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