強烈寒波 西日本に大雪の恐れ 猛吹雪に警戒を(2021年12月25日)
数年に一度という強烈な寒波の影響で、列島は週明けにかけて冬の嵐となりそうです。西日本の平地でも警報級の大雪となる恐れがあります。
日本付近は強い冬型の気圧配置となり、数年に一度の非常に強い寒気が流れ込んでいます。
この影響で、北日本や北陸では雪や風が徐々に強まり、すでに吹雪いて見通しが悪くなっている所もあります。
26日にかけては、現在よりも雪や風が強まり大雪や猛吹雪となりそうです。
吹きだまりによる交通障害にも警戒が必要です。
さらにこの後は雪のエリアが拡大するため、25日午後は近畿や中国地方で、26日には九州、四国、東海でも大雪となり、西日本の平地でも積もることが予想されます。
また、25日朝は北海道で冷え込みが強まり、歌登で今シーズン、全国の最低気温となるマイナス27.5度を観測しました。
26日には全国各地で真冬の寒さとなり、寒さもより一層、厳しくなりそうです。
寒波の影響は、来週火曜日ごろまで続く見込みです。
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