知床観光船沈没 悪天候で捜索難航(2022年5月1日)
北海道の知床沖で観光船が沈没し、14人が死亡、12人が行方不明になっている事故で、水中カメラを使った捜索が続けられていますが、難航しています。
海上保安庁などの1日の捜索では、海底に沈んだ観光船の中に取り残された人がいないか、水中カメラを使って確認を試みましたが、潮の流れが早く視界も悪いことなどから手掛かりは見つかりませんでした。
2日午前は悪天候が予想されるため、水中カメラによる捜索は午後から実施される予定です。
また、第1管区海上保安庁本部は1日、観光船が右側に30度ほど傾いた状態だと発表しました。水中カメラで確認されたということです。
海底に岩があって傾いているなど、あらゆる可能性があるとしています。
海底については今後、調査するかもしれないが、まずは救助を優先するとしています。
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