朝日新聞阪神支局襲撃35年 銃弾に倒れた記者を追悼(2022年5月3日)

朝日新聞阪神支局襲撃35年 銃弾に倒れた記者を追悼(2022年5月3日)

朝日新聞阪神支局襲撃35年 銃弾に倒れた記者を追悼(2022年5月3日)

 兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局が襲撃された事件から、3日で35年です。支局には、殺害された記者を追悼する祭壇が設けられています。

 1987年5月3日の夜、朝日新聞阪神支局に目出し帽をかぶった男が侵入し、小尻知博記者(当時29)が、散弾銃で撃たれて死亡。犬飼兵衛記者(故人)が重傷を負いました。

 言論を銃弾で封殺しようとした卑劣な犯行から35年となる3日、支局には祭壇が設けられ、訪れた市民らが手を合わせました。

 祭壇で手を合わせた男性:「これからもっと、いろんなことを伝えていきたいという使命の中で、命を絶たれたことは無念の思いであっただろう」

 犯行声明文を残した「赤報隊」は姿を消し、事件は未解決のまま、2002年に時効が成立しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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