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北京と上海 ロックダウンの違い・・・食料不足で悲痛な叫びも(2022年4月29日)
ゼロコロナ政策を行っている中国。首都の北京では、いきなりマンションごと封鎖されることも。いったん、中に入ると出られるのは何日後なのか分からないといいます。
北京支局の北里純一記者が28日、「ロックダウンへの『備え』」を報告してくれました。このマンションがこの後に「封鎖」されました。
感染者は28日までに確認され、午後5時ごろには「封鎖の通達」が出たといいます。
足早にゲートをくぐる北里記者。いったん中に入れば、何日後に出られるか分かりません。
マンションではすぐに「全入居者へのPCR検査」が行われ、この結果で封鎖の日程などが決まるといいます。
北里記者は、たまたま「冷凍庫」を買って食料を備蓄していましたが、すでに1カ月以上、隔離されている上海支局の高橋大作支局長は、こう警告。
ロックダウンで隔離中、上海支局・高橋大作支局長:「1週間程度の備蓄があれば何とかなるだろうと買いだめをしていたが、(備蓄は)とても足りませんでした。ロックダウンが始まって2週間程度のあたりでは本当に食料が尽き掛けました。本当に食料がなくなってくると、あしたの食べ物のことしか考えられなくなってくる。非常に精神状態も不安定になってきます」
「制限」には違いがあります。上海は「街のほとんどがロックダウン」。北京は「陽性者が出たエリアのみ」封鎖されます。
そのためなのか、マンションの敷地の中であれば外に出ることができます。意外なことに歩道まで出ることができるようです。ただ、この点についても「隔離の先輩」は・・・。
上海支局・高橋支局長:「上海支局の場合、助手のスタッフが『先行隔離地域』だったのですが、かれこれ50日近く封鎖されています。私たちのマンションも3日目までは敷地内の移動ができたのですが、どんどん厳しくなりました」
SNSには上海市民の「悲痛な叫び」が・・・。
上海市民:「肉が食べたい!肉が食べたい!」
食料を要求する住民に対し、地元当局は「海外の勢力による陰謀だ」などと主張しています。
こうならないために、事前に何ができるか。上海支局長は、こうアドバイスします。
ロックダウンで隔離中、上海支局・高橋大作支局長:「今回の1カ月のロックダウンは予想をはるかに上回る厳しさでした。『買えるうちにものは買っておく』ということが1カ月前の自分に言えるとしたら、『大事だよ』と教えてあげたいです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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