ミャンマー国軍 女性や子ども含む避難民35人殺害か(2021年12月26日)
ミャンマー東部で、クーデターで実権を握った国軍と少数民族の武装勢力との戦闘が激化し、国軍が一般市民30人以上を殺害したと現地メディアが報じました。
ミャンマーメディアによりますと、25日早朝、東部・カヤー州で焼けた車の荷台などから女性や子どもを含む少なくとも35人の遺体が見つかりました。
遺体は付近で激化する戦闘から逃れるため避難をしていた人たちで、国軍が車に火を付けるなどして殺害したとみられています。
また、国際NGO団体「セーブ・ザ・チルドレン」は現地スタッフ2人が巻き込まれて行方不明だと明らかにし、国軍を強く非難しています。
ロイター通信は、国軍側が「殺害したのは武装したテロリストだ」と国営メディアを通じて主張していると報じています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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