“展示で違法リスク” 香港大学が天安門事件悼む「恥辱の塔」撤去
香港の大学で天安門事件の犠牲者を追悼する「恥辱の塔」が構内から撤去されました。
苦痛に顔をゆがめた人々が折り重なる姿を表現した高さ8メートルの「恥辱の塔」。1989年の天安門事件の犠牲者を追悼するものです。
20年以上前にキャンパスに設置され、事件が起きた6月4日には学生たちが例年、記念碑の前で追悼集会を行ってきました。天安門事件がタブーの中国本土とは異なる香港の自由の象徴でしたが、大学側は“展示を続けることで法律違反となるリスクがある”として23日に解体、撤去しました。
香港大学の学生(22)
「大学が先陣を切ってキャンパス内の歴史を全部なかったことにしようとした」
国家安全維持法の施行後、中国による締め付けが強まる香港。大学側の対応に当時の学生グループのリーダーや民主派の活動家から批判が相次いでいます。(24日18:26)
▼TBS NEWS 公式サイト
https://ift.tt/2y6bits
▼TBS NEWS 公式SNS
◇Twitter https://twitter.com/tbs_news?s=20
◇Facebook https://ift.tt/2VflSsE
◇note https://ift.tt/30olhtH
◇TikTok https://ift.tt/2QWJ2mU
◇instagram https://ift.tt/37U0yyO
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/3dTQfiR
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/3lTCFzh