NTT ロシア系のソフトウェア会社「カスペルスキー」と取引停止へ(2022年4月8日)
NTTグループがロシア系のソフトウェア会社「カスペルスキー」との取引を停止する方向で検討していることが分かりました。
カスペルスキーは世界30カ国以上に拠点を持ち、4億人以上の利用者がいるとするロシア系のソフトウェア会社です。
ロシアによるウクライナ侵攻の後、アメリカのFCC=連邦通信委員会は安全保障上の脅威になるサービスなどのリストに追加していました。
これを受けてNTTグループは、社内で使っているカスペルスキーのセキュリティソフトの使用を中止し、他の製品へ切り替えることや、製品の代理販売契約を解消することを検討しています。
カスペルスキーはアメリカの規制について「ロシアを含むいかなる政府とも関係がないことを明確に表明している」などとして、政治的理由によるものだと反発しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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