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干ばつ深刻 干上がった湖に“新たなモアイ像” アルゼンチン全土で“大規模停電”(2023年3月2日)
モアイ像などの遺跡で知られる南太平洋のイースター島で新たなモアイ像が発見されました。新たに見つかったおよそ1.6メートルのモアイ像。気候変動などで干上がった湖の底から見つかりました。
■干上がった湖で“新たなモアイ像”
絶海の孤島、イースター島のモアイ像。古くは10世紀に作られたといわれ、一般的な大きさで20トン。その数、1000体。どこから運ばれ、どうできたのか、今も多くの謎が残されています。そのモアイ像が新たに発見されたのです。一瞬、岩にも見えますが、確かに顔の部分もあるモアイ像。
地元の調査員:「私たちがきょう見たものは島の歴史そのものです」
「世紀の発見」と歓喜に沸く調査員たちですが、島にとっては素直に喜べない状況なのです。そもそも新たなモアイ像は湖が干上がり、あらわになった湖の底から見つかったもの。4年前は水辺が広がっていましたが去年、ほぼ干上がってしまったといいます。
海外メディアによると、去年はほとんど雨が降らず、気候変動が関連しているとも伝えてます。一番近い人の住む島まで2000キロ離れているこの絶海の孤島に、温暖化の兆候が現れているのです。
■アルゼンチン全土で“大規模停電” 37℃“熱波”「もう耐えられない」
南太平洋にあるイースター島だけでなく「干ばつによる異変」は南米アルゼンチンでも。駅の構内で立ち尽くす大勢の人々。電光掲示板を不安そうに見つめます。いずれの列車も「遅延」の表示。
電車を待つ利用客:「もう30分待たされているけど、もっと待つことになりそう」
アルゼンチン全土で大規模な停電が発生。電車を走らせようにもほとんどが「動かせない」状態なのです。駅前の広場には、バスやタクシーを待つ長い行列も。
動いてはいないにもかかわらず、電車内はほぼ満員の状態。この日、首都ブエノスアイレスでは、最高気温37℃を観測。停電の原因は送電線の火災によるもの。今年になってアルゼンチンでは数回、停電が発生していました。干ばつが続き水は枯れ、倒れていく動物たち。この異常な熱波が大停電の引き金になった可能性があるのです。
大規模停電は高圧線の火災が原因。海外メディアは畑の中で発生した炎が高圧線に燃え移った可能性を指摘。干ばつにより土壌は乾燥し、各地で山火事が多発しています。
アルゼンチンの農家:「干ばつがこんなにひどくなるとは思わなかった」
過去60年で最悪な干ばつといわれ、熱波に苦しむアルゼンチン。その影響は農家だけでなく、都市部に住む市民にも広がり始めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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