『御堂筋の全車線を歩道化』に向けて前進 一部の側道を閉鎖 ２０３７年を目標に計画（2023年5月24日）
大阪市は御堂筋の全車線の歩道化に向けて側道の一部を閉鎖しました。
５月２４日に閉鎖されたのは御堂筋の新橋交差点から道頓堀橋北詰までの西側の側道約７００ｍです。大阪市は去年１０月から１か月半にわたって御堂筋の同じ区間で両側の側道を閉鎖して周辺の交通への影響などを調査しました。その結果、大きな問題がなかったことから、東側の側道を閉鎖して、５月２４日に西側の側道も閉鎖しました。
今後は段階的に歩道化を進めて、２０２５年の大阪・関西万博の開催までの完成を目指しています。そして大阪市は２０３７年を目標に御堂筋の全ての車道を歩道にする計画です。
（街の人）
「やっぱり人通りが多いので、歩道が広い方がベビーカーやったり通りやすいと思うので、いいかなと思います」
（大阪市 横山英幸市長）
「ゆっくり歩いていただいて、大阪の街を楽しんでいただく。そしてビジネスと憩いが融合するような大阪の街を御堂筋を中心に作っていきたいというふうに思います」
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