東京消防庁「安全推進部」を創設 救助中の事故原因を分析(2022年4月2日)

東京消防庁「安全推進部」を創設 救助中の事故原因を分析(2022年4月2日)

東京消防庁「安全推進部」を創設 救助中の事故原因を分析(2022年4月2日)

 救助活動中の事故をなくすため、東京消防庁は安全対策に特化した部署「安全推進部」を創設しました。

 代表の宣誓:「安全最優先とする文化を根付かせ、妥協することなく職務に向き合い、安全対策に取り組むことを誓います」

 東京消防庁が創設した「安全推進部」は、救助活動中に起きた事故原因の分析や、再発防止のための基準作りなどを担います。

 この部署を設置したのは2019年10月に台風19号が発生した際、福島県いわき市でのヘリコプターによる救助活動で女性を吊り上げている時に誤って落下させ、死亡した事故がきっかけだということです。

 森住敏光安全推進部長は「落下事故で失った信頼を回復するため、安全に関する組織風土から改革したい」としています。

 東京消防庁で、新たな部が創設されるのは15年ぶりです。
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