京都府で初のオミクロン株確認 20代女性1人 市中感染
京都府は、府内で初めて新型コロナのオミクロン株への感染者が確認されたことを明らかにしました。海外渡航歴のない20代女性で、市中感染とみられます。
京都府の西脇隆俊知事は緊急の記者会見を行い、府内で初めてオミクロン株への市中感染が確認されたと発表しました。府によりますと、感染したのは海外渡航歴のない府内在住の20代女性で、今月中旬に発症し、入院していたということです。濃厚接触者は7人確認されていますが、うち2人はすでに検査で陰性が確認されていて、ほかの5人について、現在検査中ということです。
また、きのう国内で初めてオミクロン株の市中感染が確認された大阪府の吉村知事は、きょう新たにオミクロン株の感染者が確認されたことを明らかにしました。人数など詳細については、午後6時からの会見で発表するということです。(23日15:35)