「顔を見て覚悟を持って」遺族が青葉被告に直接質問 京アニ裁判(2023年9月20日)

「顔を見て覚悟を持って」遺族が青葉被告に直接質問 京アニ裁判(2023年9月20日)

「顔を見て覚悟を持って」遺族が青葉被告に直接質問 京アニ裁判(2023年9月20日)

 京都アニメーション放火殺人事件の裁判で、遺族が青葉真司被告(45)に法廷で直接質問を投げ掛ける被告人質問が20日から始まります。

 (國友千愛記者報告)
 今回の公判では被害者参加制度が採用されていて、遺族が法廷で青葉真司被告に直接質問をします。

 寺脇(池田)晶子さんの夫(50):「気持ち的にはしんどいかな。青葉さんの目を見て顔を見て、冷静に覚悟を持って聞いていこうと思う」

 最初に質問するのは、事件で犠牲になった京アニの看板アニメーターの1人、寺脇晶子さん(当時44)の夫です。

 晶子さんの夫は小学6年生になる息子の代わりに「なぜこのような事件を起こしたのか、そして『反省の気持ちがあるのか』と問いたいと話していました。

 法廷では間もなく遺族からの質問が始まる予定で、青葉被告がどのように答えるのかが注目されています。
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