「単純だが大胆な手口」日大・田中前理事長に懲役1年・執行猶予3年の有罪判決(2022年3月29日)

「単純だが大胆な手口」日大・田中前理事長に懲役1年・執行猶予3年の有罪判決(2022年3月29日)

「単純だが大胆な手口」日大・田中前理事長に懲役1年・執行猶予3年の有罪判決(2022年3月29日)

 所得税を脱税した罪に問われている日本大学の田中英寿前理事長に対し、東京地裁は懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

 田中英寿被告(75)は、所得税およそ5200万円を脱税した罪に問われています。

 判決で、東京地裁は「大学の関係業者などから謝礼などの趣旨で多額の現金を受け取っていた」と指摘しました。

 そのうえで「現金を自宅で保管したほか、妻に所得から除外して申告するよう指示するなど、単純ではあるが大胆な手口」「過去に申告漏れを指摘され、申告の必要性を十分、認識していたのに謝礼の受け取りを隠ぺいするために本件に及んだもので、動機は身勝手」などとして、懲役1年、執行猶予3年、罰金1300万円を言い渡しました。
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