【独自】ゴルバチョフ元大統領 欧米と「対話に移行すべき」
ソビエト連邦崩壊から25日で30年を迎えるのを前に、ゴルバチョフ元大統領がJNNの書面インタビューに応じ、冷戦後最悪の欧米との関係について、「対話に移行すべきだ」と訴えました。
最初で最後のソ連大統領、ミハイル・ゴルバチョフ氏。新型コロナの感染予防のため、医療施設で隔離生活を送るなか、JNNはメディア1社と合同で書面インタビューを行いました。
記者
「こちらがインタビューの回答です。全部で4枚。1枚目にはゴルバチョフ氏直筆のサインが記してあります」
ウクライナ国境周辺にロシア軍が集結し、軍事衝突への懸念も出るなど欧米との対立が激化する中、かつて冷戦を終結させた立役者は、こう警鐘を鳴らします。
「現代の世界は主要な大国間でほとんど制御不能な軍事的・政治的対立に直面しています。このままでは大惨事になりかねません」
信頼関係は崩壊しているが、「致命的だとは思わない」と述べ、対話を呼びかけました。
「相互非難や好戦的なレトリック、軍備拡大から責任ある対話への移行が一刻も早く行われるよう、できることは何でもすべきです」
ゴルバチョフ氏は、対話を進めるため「民主的で強いロシア」になる必要があると指摘。プーチン大統領が掲げる「強いロシア」だけでなく、民主主義の発展が必要との考えを示しています。(23日10:13)
#ゴルバチョフ氏 #対話に移行すべきだ #民主的で強いロシア
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