【速報】「ドライブ・マイ・カー」アカデミー賞国際長編映画賞に 日本作13年ぶり快挙(2022年3月28日)
第94回アカデミー賞で日本映画「ドライブ・マイ・カー」が国際長編映画賞を受賞しました。
濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」は村上春樹さんの原作を元に、喪失を抱えて生きる男女を描いた物語で、西島秀俊さんが主演を務めています。
有力候補がひしめくなか、日本映画がアカデミー賞で国際長編映画賞を獲得するのは、2009年の「おくりびと」以来の快挙です。
濱口監督は43歳で東京大学を卒業後、テレビ番組の制作を経験してから、東京藝術大学大学院で本格的に映画を学びました。
「ドライブ・マイ・カー」は日本初となる作品賞、脚色賞、1986年の黒澤明監督以来となる、監督賞の3部門でもノミネートされていて、これからどこまで受賞するのか期待が高まります。
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