5歳児遺体遺棄事件 母ら3人を傷害致死容疑で再逮捕 床に投げ飛ばすなどの暴行 埼玉・本庄市
埼玉県本庄市で住宅の床下から5歳の男の子の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕されていた母親ら3人が、男の子を床に投げ飛ばすなどして死亡させたとして傷害致死の疑いで再逮捕されました。
この事件は、本庄市に住む柿本知香容疑者(30)と、同居する丹羽洋樹容疑者(34)、石井陽子容疑者(54)の3人が柿本容疑者の長男の歩夢くん(5)の遺体を家の床下に埋めた疑いで逮捕されていたものです。
警察はきょう、1月18日に家で歩夢くんを複数回、床に投げ飛ばすなどの暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の疑いで柿本容疑者ら3人を再逮捕しました。
司法解剖の結果、歩夢くんの死因は後頭部の打撲による脳幹損傷だったということです。
近所に住む人
「年末ぐらいから今年のお正月ぐらいにかけて、(柿本容疑者らの家から)何かちょっと語気の荒いような声は聞こえた」
警察は、3人が歩夢くんを死亡させた翌日に遺体を床下に埋めたとみて捜査しています。
(26日16:47)
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