愛知・豊橋に“緊急安全確保”発表 線状降水帯発生 命を守る行動を(2023年6月2日)
活発な雨雲は東海を中心に本州の広い範囲に掛かり続けていて、2日午後5時時点で28の都府県に、大雨警報が出ています。ではここからは各地の状況中継でお伝えします。まずは線状降水帯が発生している愛知県です。
(皆谷こころ記者報告)
豊橋駅前からお伝えします。名古屋地方気象台は午後3時ごろに、愛知県東部に線状降水帯が発生したと発表しました。
また豊橋市により柳生川と梅田川周辺の地域、およそ5万8000世帯に警戒レベル5、緊急安全確保が発表されました。
また現在豊橋駅では名鉄やJR、東海道新幹線でも運転が見合わせられていて、駅構内は朝の通勤時間帯よりも混雑しています。新幹線の改札前では、列車に乗れず待っている人の姿が多く見られます。
私は早朝から豊橋市で取材を続けているんですが、雨が強弱を繰り返しながら降り続いています。
朝は強くなかった風も、午前9時ごろから強くなっていて、ちょうど30分ほど前から時々大きな雷が聞こえたり、雨足が強まっています。
線状降水帯の雨雲は渥美半島の田原市や、豊橋市の太平洋側に掛かっているとみられ、ここよりも非常に激しい雨になっていると思われます。
今後も雨への警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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