「通常の業務という認識」SMBC日興証券の副社長、逮捕後の聴取に違法性を否定 相場操縦事件
SMBC日興証券による相場操縦事件で、きのう逮捕された副社長が、東京地検特捜部の取り調べに、「通常の業務という認識だった」などと供述し、違法性を否定していることが新たにわかりました。
SMBC日興証券の副社長、佐藤俊弘容疑者(59)は、会社の業務として行った上場企業の株取引を巡り、大量の買い注文を入れるなど不正に株価を安定させたとして、金融商品取引法違反の相場操縦の疑いできのう逮捕されました。
その後の関係者への取材で、佐藤容疑者が逮捕後の特捜部の取り調べに対し、「通常の業務という認識だった」などと違法性を否定していることが新たにわかりました。
佐藤容疑者は、逮捕前の聴取に対し、既に逮捕・起訴された元部長の山田誠被告(44)からメールで「買い支えた」という趣旨の報告を受けたものの、「違法という認識はなかった」と説明していたということです。特捜部は、佐藤容疑者が副社長の立場でありながら不正な取引を事実上了承していたとみて、実態解明を進めているとみられます。
(25日10:52)
#SMBC日興証券 #金融商品取引法違反 #相場操縦
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