上海で「自動無人タクシー」 一部地域で本格運用(2021年12月23日)
中国・上海市の一部地域でドライバーを必要としない「自動運転タクシー」の本格運用が始まりました。
中国最大手の自動車メーカー「上海汽車」グループは今月、上海の一部地域で「ロボタクシー」の運用を開始しました。
スマートフォンを使えば出発地点と目的地に加え、車内の温度や音楽を事前に設定することもできます。
運転席には安全保安員が乗車していますが、ハンドルを握る必要はありません。
「上海汽車」グループは上海市以外にもロボタクシーを投入し、来年には200台を運用する予定です。
海外の金融会社の調査では中国の自動運転技術の市場は急拡大していて、2025年には71億ドル、日本円で8000億円を超えると予測されています。
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