ロシア報道官“核使用否定せず”・・・ゼレンスキー大統領“日本へ12分演説”(2022年3月24日)
ゼレンスキー大統領がアジアで初めて、日本の国会で演説しました。
■ロシア報道官“核使用否定せず”
ウクライナ国防省は22日、激しい戦闘の末、首都キエフ郊外のマカリフをロシア軍から奪還したと発表しました。
こうした状況に、ロシア大統領府の報道官は、プーチン大統領の核兵器使用の意思について、改めて言及しました。
ロシア大統領府・ぺスコフ報道官:「もし、我が国にとって存亡の危機があれば、それ(核兵器)は我々の考えにのっとって使われることもある」
核兵器の使用を否定せず、改めてウクライナでの「特別軍事作戦を続けていく」と答えました。
■“12分演説”日本に訴えたことは?
23日、外国の要人としては初めて、日本の国会でオンライン演説を行ったゼレンスキー大統領。
ゼレンスキー大統領:「数千人が殺され、そのうち121人は子どもです。9000人以上のウクライナ人が住み慣れた家を出て、避難しています」
ロシアの軍事侵攻による非人道性を訴えました。
日本に対しては、ウクライナへの支援の感謝と経済制裁の継続を要請しました。
ゼレンスキー大統領:「ウクライナに対する具体的なご支援に感謝しています。引き続き、支援の継続をお願いします。また、ロシアへの制裁を続けてほしい」
演説を受け、岸田文雄総理大臣は、追加の人道支援を検討する考えを表明しました。
(「グッド!モーニング」2022年3月24日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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