復興途上の旅館に追い打ち 何とか半分で再開へ 福島・二本松市(2022年3月20日)
福島県の温泉街は去年2月の地震からの復興を進めていましたが、16日の地震で再び大きな被害が出ました。
福島県二本松市の岳温泉の旅館では、去年2月の地震の影響で3分の1の客室が使えない状況が続いていました。
そこに最大震度6強を観測した地震が16日に発生し、客室の壁やロビーにある高さ6メートルのガラス窓などが壊れました。
陽日の郷あづま館・白坂拓司副社長:「東日本大震災でも(ガラスは)割れなかったんですよ。前回の地震でも(割れなかった)今回は割れて」
この旅館は1週間の休業を余儀なくされました。
300人程度の予約が入っていましたが、客には断りの連絡をせざるを得ませんでした。
25日からは全体の半分の客室を稼働させ、営業を再開します。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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