- “アスベスト建材”運搬男性の遺族と国が和解 運搬が原因の被害者との和解は全国初(2022年6月4日)
- 軍事パレード“縮小”市民の行進も中止に…理由は?ロシア対独戦勝記念日に『異変』(2023年5月9日)
- ロシア南部の製油所がドローン4機の攻撃受ける 現地メディア報じる(2023年5月4日)
- 自転車の男性が車と接触しあご骨折の重傷 車は現場から逃走 逃走の車は事故前に交通違反で事情聴取も急発進し立ち去る 大阪府堺市(2022年10月17日)
- 参院選 公選法違反で1名逮捕・警告は計54件 警視庁|TBS NEWS DIG
- 【スリル満点】大阪の名所・通天閣から40mダイブ!#shorts #読売テレビニュース
「失業給付」制度見直しへ “自己都合”転職を後押し歓迎も…“押し付け”横行を懸念(2023年2月21日)
岸田文雄総理大臣は、国が支給する失業給付の仕組みを見直す検討に入りました。転職を進めやすい環境を整えることが目的で、歓迎の声が上がる一方、懸念も広がっています。
■「自己都合」転職を後押し “押し付け”横行を懸念
岸田総理:「労働移動を円滑化するため、自己都合で離職した場合の失業給付のあり方の見直しを行う」
倒産や解雇など「会社都合」で離職した場合と、転職など「自己都合」で離職した場合とでは、給付内容に差があります。
会社都合では7日間の待機期間後に給付されますが、自己都合では7日間に加え、原則2カ月間の「給付制限」を経た後でないと受け取れません。
こうした自己都合の人にとって不利な条件が、転職などを妨げているという問題意識が、見直しに向けた動きの背景にあるとみられます。
IT関係(30代):「(見直しに)賛成です。待機期間がなくなるから、平等にもらえ始められる感じで、すごくいいと思う」
一方、労働団体の「連合東京」の斉藤千秋事務局長は見直しによって、自己都合の押し付けが横行しかねないと懸念します。
斉藤事務局長によりますと、会社都合の離職の場合、退職金を割り増しする規定がある会社が多いといいます。そのため、本来は会社都合でも、自己都合にするよう従業員に促し、会社側が割り増しから免れようとするケースが今後増える恐れがあると指摘しています。
斉藤事務局長:「無収入の状態が短くなることはいいと思う。会社は『辞めても所得補償(給付)あるから』って言って、『失業保険もらえばいいんじゃないの』と言いやすくなるので。本来あるような職場の中の課題が見えないまま、退職していく人が増える可能性があると思う」
(「グッド!モーニング」2023年2月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く