東北新幹線 16日の地震で脱線 車両の撤去作業開始(2022年3月20日)

東北新幹線 16日の地震で脱線 車両の撤去作業開始(2022年3月20日)

東北新幹線 16日の地震で脱線 車両の撤去作業開始(2022年3月20日)

 最大震度6強を観測した16日の地震で脱線した東北新幹線の車両の撤去作業が20日午前から始まりました。

 (新田智紀記者報告)
 JR白石蔵王駅から南に2キロの脱線現場です。撤去作業は50人ほどで行われているとみられます。

 今月16日夜、福島駅と白石蔵王駅の間を走行していた「やまびこ223号」が地震を検知して自動停止し脱線しました。

 この車両の撤去は20日から始まっていて、上空からは先頭車両の下に鉄板を挟み込み、ジャッキを設置してゆっくりと車両を持ち上げる様子が確認できました。

 17両編成のうち16両が脱線しているため作業が終わるには数日間かかる見通しです。

 JR東日本では運転を見合わせている那須塩原~盛岡間の22日以降の運転については、21日に発表するということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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