これが“スパイの手口” 情報流出で注意呼びかけ(2022年3月19日)
「あなたの論文は素晴らしい」「資金を出すので一緒に研究しましょう」。警視庁は日本の研究者から機密情報を盗み出すスパイの手口の具体例を挙げ注意を呼び掛けています。
警視庁公安部は東京商工会議所が主催した技術情報流出の対策セミナーで、実際に機密情報を狙って研究者に近付いたスパイの具体的な手口について説明しました。
ビジネス用のSNSで「あなたの論文は素晴らしい。うちに来ないか」などとヘッドハンティングを装ったり、「資金を出すので一緒に研究しましょう」と持ち掛けたりして研究者に近付き機密情報が抜き出されるケースもあったということです。
また、サイバー攻撃の被害に遭う企業も増えていて、警視庁は「極めて深刻な状況」として、企業に注意を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く