大学生の就職内定率89.7% 2年ぶり前年同期を上回る(2022年3月18日)
3月に卒業する予定の大学生の就職内定率は2月の時点で89.7%でした。企業の新卒採用が増え、2年ぶりに前の年を上回りました。
厚生労働省によりますと、3月に卒業予定の大学生の就職内定率は、2月1日の時点で前の年の同じ時期より0.2ポイント増え、89.7%でした。
新型コロナの影響が強く出ていた前の年に比べ、企業の新卒採用の数が増えたということです。
短期大学は86.9%で前年比プラス4.2ポイント、専門学校は81.6%で前年比プラス4.9ポイントと、ともに前の年よりも改善しました。
中止となっていた実習の受け入れが進んだことなどが要因とみられます。
厚労省は「オンライン面接が定着し、今後はうまくコロナと付き合いながら就職活動が進むのではないか」としています。
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