イスラエル 国外との往来の規制解除 「意味ない」(2022年1月8日)
中東のイスラエルでオミクロン株の流入阻止を目的に外国との往来を禁止していた規制が解除されました。国内で感染が広がり「意味がない」との判断です。
イスラエルの保健省は7日から、すべての国をレッドリストから外し、外国との往来を禁止した規制を解除すると発表しました。
9日からはワクチンを接種した外国籍の旅行客の受け入れも再開されます。
この規制はオミクロン株の感染拡大を受け、去年11月末に導入されましたが、国内ですでに感染が広がっていることから「意味がない」と判断したということです。
イスラエルでは6日、過去最多となる1万6830人に新型コロナの感染が確認されました。
高齢者を優先するために一般への検査が制限されているため、実際の感染者数はさらに多いと推定されています。
保健省の専門家チームの一人は、来週末までにさらに50万人が感染すると予測しています。
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