「罪悪感にかられただろう」元テニス選手 キエフに戻った複雑な胸中(2022年3月18日)
ウクライナ軍に入隊したキエフ出身の元プロテニス選手がANNの取材に応じ、母国を守る決断をしたことについて「国に戻らなかったら罪悪感に駆られただろう」と語りました。
元プロテニス選手、セルジー・スタホフスキーさん:「この決断を誇れないでいるんだ、正解はなかったんだ。だって戻らなければ、母国がこの事態を乗り越えようとするなか、何もしなかった罪悪感に駆られただろうし。いつか妻が理解してくれたように、子どもたちも理解してくれるといいなと思っているよ」
1月にプロテニスから引退したばかりのセルジー・スタホフスキーさんは、今は自宅のあるハンガリーに家族を残し、予備役としてキエフ市内のパトロールなどにあたっています。
元プロテニス選手、セルジー・スタホフスキーさん:「初めがとにかくつらかったよ。攻撃されるのが、いつなのかとおびえているのがね」
キエフでは夜間の外出禁止令が続いていますが、カフェなどが営業を再開し、街に人が戻ってきているのを感じると話しました。
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