「両親は一番近くに寄り添ってくれるかけがえのない存在」愛子さま成年迎え初会見(2022年3月17日)

「両親は一番近くに寄り添ってくれるかけがえのない存在」愛子さま成年迎え初会見(2022年3月17日)

「両親は一番近くに寄り添ってくれるかけがえのない存在」愛子さま成年迎え初会見(2022年3月17日)

天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが、成年にあたり、初めて記者会見に臨まれました。

淡いグリーンのツーピースに身を包まれた愛子さまは、ユーモアを交え語ったのは、ご自身の性格についてです。
愛子さま:「私の性格は、友人や周りの方からは、穏やかであったり、無邪気と言われることが比較的多いような気がいたします。長所は、自分ではなかなか気づきにくいものですが、事前にこのご質問をいただいたので、じっくりと考えてみまして、強いて申し上げるなら、どこでも寝られるところでしょうか。以前、栃木県にある那須の御用邸に行き、その着いた晩に、縁側にあるソファで寝てしまい、そのまま翌朝を迎えたこともございました。また、小さいころから人見知りのところがございますので、これから頑張って克服することができればと思います」

天皇皇后両陛下との思い出については、こう述べられました。
愛子さま:「静岡県の下田市にある須崎御用邸に行き、海で泳いでいるときに、きれいなお魚の群れを発見して、皆で鑑賞したり、また、須崎の海はほとんど波のない穏やかな海でございますけれども、サーフボードを海に浮かべて、そこに3人で座る挑戦をして、見事、全員で落下した思い出など、お話し始めると、日が暮れてしまうかもしれません。両親は、私の喜びを自分のことのように喜び、私が困っているときは、自分のことのように悩み、親身に相談に乗ってくれるような、私がどのような状況にありましても、一番近くに寄り添ってくれるかけがえのないありがたい存在でございます」

そのうえで、かつて「生まれてきてくれてありがとう」と話した皇后さまの言葉を受け、「生んでくれてありがとうと伝えたい」と述べられました。

現在、学習院大学2年生の愛子さま。今後の公務については、「学業を優先させながら、少しでも両陛下や他の皇族方のお力になれるよう、精一杯努めさせていただきたい」と話されました。
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