ふるさと納税の返礼品 「体験型や旅行関連」が伸び(2023年7月24日)
ふるさと納税で体験型や旅行に関する返礼品が増えています。10月からのルール改正で、この傾向はさらに強まる見通しです。
ふるさと納税の大手サイトでは、体験型や旅行関連の返礼品の数が今年度はすでに2022年度の1.3倍になっています。
新型コロナウイルスの影響がやわらぎ、旅行需要が増えたためとしています。
ふるさと納税を巡っては、経費を寄付金額の5割以下とするルールが10月から厳格化され、寄付金額の値上げなどで還元率を下げる動きも出てくるとみられます。
そうしたなか、体験型や旅行関連の返礼品がさらに増えると予想されています。
トラストバンク執行役員・宗形深氏:「(経費となる)送料がかからない体験型の品を提供することで、送料の代わりに寄付者に足を運んでいただく。ふるさと納税以外の経済効果も見込めるので、そういった働き掛けをする自治体も増えてくるのでは」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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