最大震度6強観測の福島県 1人死亡 明日雨や雪予想も
きのう最大震度6強の揺れを観測した福島県では、1人が死亡し、66人が重軽傷を負いました。
震度6強を観測した福島県相馬市。沿岸部の松川浦は、地震の被害が大きかったエリアです。マンホールの周辺が隆起して、道路に地割れが発生。屋根瓦が落ちている家も多く見られます。相馬市で1世帯に一枚ずつブルーシートを配布。ただ、あすの相馬市は日中に雨や雪が降る予想で、心配する住民の姿もありました。
県によりますと、福島県内では1人が死亡し、重軽傷者は66人になりました。相馬市では、一部で停電や断水も続いています。
また、東北新幹線は那須塩原と盛岡の間で運転を見合わせていて、JR東日本は「今月中の全面再開は厳しい」との見方を示しています。
（17日18:14）
