宮城・福島で震度6強 仙台のkhb東日本放送のスタジオで揺れ 市内の様子(2022年3月17日)
16日午後11時34分ごろ、宮城県・福島県で最大震度6強を観測する地震がありました。気象庁は宮城県・福島県に津波注意報を発令しました。
登米市で最大震度6強、石巻市、東松島市、大崎市、涌谷町、名取市、岩沼市、角田市、大河原町などで震度6弱を観測しました。この地震の影響で石巻港で17日午前0時29分に高さ20センチの津波を観測しました。
また、午前0時52分ごろ、宮城県南部と北部で震度4を観測する地震がありました。東北電力によりますと、女川原発では外部電源に異常はなく、火災の発生もありません。モニタリングポストの上昇も確認されていません。
また、宮城県内では4万6300戸が停電しているということです。仙台市消防局によりますと、宮城野区榴岡、太白区秋保町で建物火災が発生しているということです。青葉区の仙台城址で石垣が崩れているという情報があるということです。
石巻市消防本部によりますと、けが人2人の情報があるということです。また、警察によりますと、水道管が破裂し、道路が冠水している箇所があるということです。
栗原市消防本部によりますと、地震でけがをしたとの通報が4件あったということです。
登米市消防本部によりますと、登米市迫町で火災が発生したとの通報があったということです。
また、警察によりますと、登米市内2カ所で水道管が破裂したとの通報があったということです。
大崎消防本部によりますと、「熱湯がかかった」「ガラス片で手を切った」「自宅で転んだ」という通報が来ているということです。
塩釜市では市内20カ所に避難所を開設しました。
合同庁舎におよそ110人が避難しているということです。
JR東日本によりますと、東北新幹線は運転を見合わせています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く