ウクライナの「人道回廊」 1日に3万人近くが避難(2022年3月16日)
ウクライナ国内に設置された一般市民の避難ルート、いわゆる「人道回廊」を使って、1日に3万人近くが避難したことが分かりました。
ウクライナのべレシュチュク副首相は、15日に約2万9000人が避難したことを明らかにしました。
このうちロシア軍に包囲され、2500人以上の市民が死亡したとされる南東部のマリウポリでは、約2万人が4000台以上の車で避難し、北西にあるザポリージャなどに避難したということです。
食料や医薬品などが不足するなか、まだ数十万人の市民が残っているとみられています。
またロシア軍の攻撃を受けた北東部のスムイでも、人道回廊を使って約9000人の市民が避難したということです。
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