春闘 集中回答日 業績回復で「満額回答」相次ぐ(2022年3月16日)

春闘 集中回答日 業績回復で「満額回答」相次ぐ(2022年3月16日)

春闘 集中回答日 業績回復で「満額回答」相次ぐ(2022年3月16日)

 今年の春闘は、16日が大手企業の集中回答日ですが、コロナ禍からの業績回復を受け、経営側から前年を上回る回答が相次いでいます。

 自動車では、トヨタが1週間前に異例の早さで満額回答し、日産も16日、正式に月給、ボーナスともに組合の要求通りの満額回答を出しました。

 NECは、月3000円の賃上げで、会社として初めての満額回答です。

 日本製鉄は、組合側が月3500円の賃上げを要求したのに対して、3000円の賃上げを回答しました。

 岸田総理大臣は3%以上の賃上げに期待を表明し、経団連は業績が好調な会社は積極的に賃上げするよう呼び掛けていました。
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