国連事務総長4000万ドル追加支援表明 悪化するウクライナ情勢を受け
国連のグテーレス事務総長は悪化するウクライナ情勢を受け、47億円の追加支援を行うことを明らかにしました。
グテーレス事務総長はウクライナの何百万人もの人々が飢餓や水と医薬品の不足に直面しているとして、国連が先月下旬の2000万ドルに続いて、さらに4000万ドル、およそ47億円を支援すると表明しました。また「ロシアの核部隊の警戒態勢の引き上げは骨が凍るような展開」で「かつては考えられなかった核戦争が今では可能性のある領域に戻っている」として、戦争を終わらせるための調停について中国を含めた多くの国々と緊密に連絡を取り合っていると明らかにしました。
一方、飛行禁止区域の設定については世界的な紛争を引き起こすリスクがあるという多くの国々の分析を念頭に、慎重な姿勢を示しています。
(15日06:17)
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