「軍国主義の亡霊取りついている」冷え込む日中関係 中国の対決姿勢に変化は?「事実でない」日本反論

「軍国主義の亡霊取りついている」冷え込む日中関係 中国の対決姿勢に変化は?「事実でない」日本反論

「軍国主義の亡霊取りついている」冷え込む日中関係 中国の対決姿勢に変化は?「事実でない」日本反論

 NNN上海・渡辺容代
「春節の大移動が始まりました。上海の駅では、大きな荷物を持った帰省客などで混雑しています」

 今年も始まった“大移動”。

 旧正月・春節にともなう中国の大型連休がきのう(15日)から始まりました。

 今年は、「過去最長」の9連休。連休をはさんだ40日間で「過去最多」の、延べ95億人が移動すると見込まれています。

 遼寧省への帰省客
「(帰省先で)スケートをします。おばあちゃんに椅子を押してもらって氷の上を滑ります」

 一方、台湾有事を巡る高市首相の発言をきっかけに日本への渡航自粛を呼びかけ続ける、中国。

 冷え込む日中関係を背景に“異変”も起きています。

 大手旅行会社によると、海外旅行先として例年、人気だった日本はトップ10圏外に。旅行客は、減少するとみられています。

 高市首相
「おはようございます」

 その高市首相。衆院選での歴史的大勝を受け世界の注目も集まっています。

 イギリスの経済紙「エコノミスト」は、高市首相の特集記事を掲載。「世界で最も影響力のある女性」と題し、「勝利を収めた高市氏はいま日本を変革する歴史的なチャンスを手にしている」などと論じました。

 一方、中国は高市政権に対し対決姿勢を強めています。

 ドイツで開かれた安全保障会議で中国の王毅外相は、高市首相の台湾有事を巡る国会答弁を激しく批判。

 中国・王毅外相
「中国の領土主権への直接的な侵害だ。日本には軍国主義の亡霊がいまも取りついている」

 この批判に対し、同じ会議に出席していた日本の茂木外務大臣は真っ向から反論しました。

 日本・茂木外相
「事実に基づくものではない。日本は戦後、一貫して平和国家としての道を歩んできた」

 自民党の「歴史的大勝」を背景に、日本の外交にいったいどんな変化が? そして、中国の対日批判はいつまで続くのでしょうか。

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