JR西日本の長谷川一明社長が謝罪「安全管理体制に問題」基地内で電車を酒気帯び運転(2022年12月21日)

JR西日本の長谷川一明社長が謝罪「安全管理体制に問題」基地内で電車を酒気帯び運転(2022年12月21日)

JR西日本の長谷川一明社長が謝罪「安全管理体制に問題」基地内で電車を酒気帯び運転(2022年12月21日)

JR西日本の長谷川一明社長が、運転士の酒気帯び運行について謝罪しました。

 (JR西日本 長谷川一明社長)
 「法令違反であり、私どもの安全管理体制に問題があった。誠に申し訳ございませんでした」

 12月21日の会見の冒頭、重大な事象を引き起こしたとして謝罪したJR西日本の長谷川社長。JR西日本は、グループ会社に所属する男性運転士(60代)が、今年11月に車両基地内で酒気帯び状態で電車を運転し、過去1年で8回にわたり酒気帯び運転を繰り返していたことを12月20日に明らかにしました。

 本来、呼気検査は勤務前に対面で行うことが内規で決まっていますが、問題の運転士は単独で検査してウソの申告をしていた上、管理者も口頭報告で了承するなど、ルールが形骸化していました。

 (JR西日本 長谷川一明社長)
 「管理体制の中に、齟齬があるとか、あるいは油断があるとか、そういうことがまだまだあるのではないかというふうなそういった事象としてこういったものが一つ露見している」

 また12月19日には新幹線「のぞみ」が必要な車両の点検をせずに運行するなど、安全軽視ともいえる事象が相次いでいて、JR西日本は「安全の取り組みを徹底したい」としています。

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