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「課題にこそビジネスチャンス」課題先進地・福島に集う若き起業家たち
原発事故の影響で5年以上もの間、“人口ゼロ”となった街があります。
ここにいま“復興のその先”を見据える若き起業家たちが集まってきています。
原発事故で当時、住民全員が避難を余儀なくされた福島県・南相馬市小高区(おだかく)。避難指示が解除されるまで5年以上の間、“人口ゼロの町”になりました。そんな小高は、少子高齢化の進む日本が、将来抱える課題を先取りしたいわば“課題先進地域”。
「その課題にこそビジネスチャンスがある!」起業家たちがこの地に集まってきています。
小高ワーカーズベース和田智行さん(45)
「我々が運営しているガラス工房です」
市に委託され、起業家の支援をしている、和田智行さん。「ある課題」の解決を目指しガラスアクセサリーの工房を立ち上げました。1000度以上の火を扱うガラス職人たちは、全員が女性。
小高出身2児の母
「元々物作りが好きだったので、こんな地元でできるって聞いたときに飛びついたって感じですね、やりたい!って」
当初は、注文されたパーツを作るだけでしたが職人の技術が見る見るうちに上がり、それぞれが、自分のブランド商品を販売するまでになりました。
小高ワーカーズベース和田智行さん(45)
「こういう地域でも手に食をつけて収入を得られるそういう人が増えていったらいいなと思っていました。最終的には独立したいという人もいるのでそういう機会を提供できるようにしたいと思う」
「仕事がない」という課題を、“地元女性をアクセサリー作家にする”ことで解決。将来、小高が「アクセサリーの町」になるかも…。
一方、小高ではこんなビジネスも。相馬地方の伝統行事「相馬野馬追」。この祭典のために、南相馬市では200頭ほどの馬が個人で飼育されています。
HorseValue神瑛一郎さん(26)
「だけど、そのほとんどが年に1回の野馬追に使われるという感じですね」
そう話すのは、小高で起業した元・馬術選手の神さん。年間何十万円もの飼育費用をかけているのに他に活用されることは、ほとんどありません。そのため、馬の数は年々減っていて1000年つづく伝統文化の衰退が心配されています。
そこで、神さんが始めたのは、馬に乗って町をのんびり観光する、その名も「小高うまさんぽ」。
他に、“撮影用の馬の貸し出し”などでも収益を伸ばしています。目指すのは、小高を名実ともに“馬の町”にすること。
HorseValue神瑛一郎さん(26)
「馬で事業があって馬で雇用が生まれて馬で関係人口が作られていくという、そういった状態にしていきたいですね」
原発から近い、小高ならではの課題を抱えているのがコメ農家の根本洸一さんです。
コメ農家根本洸一さん(84)
「やっぱり放射能でしょう」
震災後、すぐに試験栽培を開始。コメの放射線量はその後基準値を下回り販売を再開してからもう6年が経ちますが、今も「風評被害」という課題が。
その課題解決を手伝う女性が、この日根本さんのもとを訪れました。デザイナーの西山里佳さん。2年前に小高で起業しました。根本さんのお米をPRするチラシを作ることに。
デザイン事務所「marutt」西山里佳さん(37)
「メインのはこの写真の方がいいですか?それともちっちゃく載せる?」
コメ農家根本洸一さん(84)
「これキレイに撮れてるよなあ、たいしたもんだなあ」
以前は、東京でもデザイナーとして活躍していた西山さん。ここ小高にやってきて気付いたことがありました。
デザイン事務所「marutt」西山里佳さん(37)
「震災以前にあった魅力的なものも沢山あるので地域の人とか商品の魅力って、イコール地域の魅力だと思うので“被災地フィルター無く面白い文化があるよねっていうところを発信したいなと」
「被災地」や「復興」を売りにする必要は無い…。純粋に小高の魅力をアピールできるデザインにこだわります。
今月3日。西山さんができあがったチラシを根本さんのもとへ。
コメ農家根本洸一さん(84)
「文章うまいな。たいしたもんだ、たいしたもんだな。」
デザイン事務所「marutt」西山里佳さん(37)
「被写体がいいんですよ」
毎日農業日誌をつけ、無農薬のコメ作りを60年以上続けてきた根本さん。そんな人柄を、そのままデザインに取り入れました。“被災地”というイメージはありません。
デザイン事務所「marutt」西山里佳さん(37)
「他の所でも震災とか、自然災害がある中で福島だけが特別ではなくて、(復興の)その先を目指して、未来を進んでいるところを大事にしています」
“課題先進地域だからこそ、ここで培ったことはどこでも通用する”だからこそ、小高でチャレンジが生まれ続けているのかもしれません。
(12日18:15)
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