黒田総裁「やめるつもりはない」 即座の辞任を否定 一時1ドル149円台に円安加速｜TBS NEWS DIG
外国為替市場で円相場は1ドル=149円台まで値下がりし、32年ぶりの円安水準を更新しています。
けさ早く、為替相場は1ドル=149円台を記録しました。現在は148円90銭台と、32年ぶりの歴史的な円安局面は収まっておらず、国会でも野党からは政府に対策を求める声がでています。
立憲民主党 階猛衆議院議員
「日米金利差の拡大が続く限り、円安も続くのではないですか」
岸田総理
「金融政策については、為替だけではなくて経済、物価、あるいは中小零細企業への影響など、様々なものを総合的に勘案して判断するべきもの」
岸田総理は金融政策の見直しについては「日銀と連携しながら進めていく」と述べるにとどめました。
また、立憲民主党の階議員は日銀の黒田総裁に対して、円安を招いている金融政策を柔軟化するためにも総裁を退くべきと迫りましたが、黒田総裁はやめるつもりはないと述べました。
1ドル=150円台に迫っていますが、日銀が金融政策をすぐに変更することは見込めず、市場では円安傾向がしばらく続くとの見方が大勢です。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/27F3HSV
▼チャンネル登録をお願いします！
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/lrDe82C
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/Kh2D1pr
